写真で見る種子島の自然 改訂版 尾形之善著

豊かな種子島の自然を、
消えつつある生き物たちを、
できるだけ残していきたい、
そんな思いを込めて。

●地元で生まれ育った著者が長年に渡って撮りためた豊富な写真より厳選
●動物360種、植物340種以上を採録
●和名、別名、方名(方言)、分布、数の多少。帰化種、毒性などを簡潔に記載
●改訂版では、初版の誤記、一部の写真の入換えを行い、索引を新たに追加
[主な内容]
○地質・・・種子島の地形、地層、岩石、滝
○動物・・・ほ乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、甲殻類、貝類、クモ類、昆虫類
○植物・・・海岸・浜辺の植物、マングローブ・水辺・田んぼの植物、野原・畑・道ばたの植物、山道・森の中の植物
○キノコ・コケ
○馬毛島の自然
[読者の声]
●数十年前が懐かしく目に留まりました。「りんどう」や「われもこう」も殆んどなくなりましたね。暇つぶしにとてもいいです。(島内、70代 女性)
●友人から紹介され買い求めました。種子島に植物や生き物が数多くいることを知り、良い勉強になりました。(島内、80代 女性)
●いろいろな自然が出ていて楽しい本です。たくさんの人が見てくれることを期待します。この次の改訂版では、ぜひ「コメント」を入れた増補版が待たれます。(鹿児島市、男性)
●種子島に移住して十数年、いつも身近に触れている植物、生物の名前などあらためて見直して新鮮な驚きと再確認ができました。まだまだ自然についていっぱい知りたいのでPART II, PART IIIと出してほしい。(島内、50代)
●イーモンメとイタドリの違いなどの解説記事も欲しかった。動物と植物に分け、写真も大きくして新しい編集での再出版を希望します。(島内、60代)
●種子島に住んでいながらも初めてみる物、見ていても名前を知らなかった物などに対して理解を深められて大変有益でした。こちらの不勉強もあって、もう少し説明があればありがたい。(島内、20代)
●科名のないのが惜しいと思います。(北海道、70代)
◆今回は紙数の都合もあり、またできるだけたくさんの写真を載せるようにしたため、説明が不十分になりました。次回は島の植物図鑑のようなものを企画中です。(編集室)
●大変なつかしく楽しみながら読ませていただきました。(神奈川県、70代)
●目の前の家にときどきやってくる鳥の名前を見つけて感激したことは一生忘れないと思う。イソヒヨドリの雄でした。(島内、男性)
ISBN978-4-9904915-8-1、A5判、本文88ページ、カラー、定価1320円(税込)、送料無料
島内書店・土産品店等でも販売しています。