弊社発行「はごろも」著者谷口元子さんの歴史小説「山門」が南日本文学賞を受賞され、3月24日、贈賞式がありました。
贈賞式の記事は3月25日の南日本新聞に掲載されています。
先日、谷口さんから受賞の喜びの声とともに、賞状の写真が寄せられましたのでご本人の了承を得てご紹介いたします。
谷口元子さんの手紙から抜粋
(前略)
「足元すら覚束ない私に羅針盤の針のありかを教えてくださったのは、たましだ舎の皆さまでした。自分の書いたものが本になる……趣味であっても、ものを書く人間にとってこれほど幸せなことはございません。
未熟な私にそのような機会をいただいたこと、その延長線上に今回の受賞という幸運があったのだと思っています。
あらためて心からお礼申し上げます。ありがとうございました。」
(後略)
「山門」のために手書きされた賞状を手にして、新聞社の粋な心遣いにも感動されたそうです。
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